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お父さんの立ち位置が・・「おかあさんの扉」第4巻 伊藤理佐 kindle版

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 子育て漫画「おかあさんの扉」第4巻 kindle版です。
 
 ともに漫画家である両親のもとに生まれた、娘さんの成長を中心に描く子育て漫画もいよいよ第4巻、4歳になります。
 
 第4巻で、これまで様々なネタを提供してくれたお父さん(漫画家 吉田戦車さん)が、まあ、格下げにあっています(キャラクターとして)
 ネタの中心となることもなく、単独でネタとなることもほとんどなく、いち登場人物に、まあ、降格されました(キャラクターとして)
 
 おかあさんが描く子育て漫画ではよくあるパターンですね、おとうさんが静かにフェードアウトしていくのは。キャラ立ちしていたのですよ、この漫画でのおとうさんは。それでもこうなってしまう子育て漫画。どうして、こうなるのでしょう?
 
 代わりに、よくネタになってくるのが幼稚園ネタです。引き続きのベビーシッターさん(共働きのため、今もいる)、幼稚園のママ友さん、幼稚園の先生、娘さんの友達などが面白ネタ化されていくわけです。
 
 そう考えると、おとうさんがいちキャラクターに降格されてしまったのは、現実がそうなったからではないかと考えられないこともないです。娘さんを中心に描く漫画ではおとうさんは、現実において中心から離れてしまうのではないか、ということですね。
 
 それは娘さんの成長に伴って訪れる、当然のシチュエーションであろうと思います。幼稚園に入って、友達ができる。母親にはママ友ができる。幼稚園の先生たちと付き合いができる。娘さんの成長により周りの環境が変化する。男親は、その環境の変化により、特に女親から見た場合に中心からそれる。そういうことなのではないかと思います。
 このようにして、キャラクターとしてのおとうさんは静かにフェードアウトして行ってしまったわけですが、それを埋めるように幼稚園関連のキャラクターさんたちや、出来事、イベントなどが盛りだくさんとなっています。
 
 面白さに変化がないということは、エッセイ漫画家としての伊藤理佐さんは、新たな環境に新たな面白さを見つけたということなのでしょうか。漫画はまだ続くので楽しみにしたいと思います。
 
第1巻の記事です。

 

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 第2巻の記事です。

 

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 第3巻の記事です。

 

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おかあさんの扉4 セクシー四歳児

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